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第７章
表彰及び懲戒
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（表彰）
第３５条
1、社員又は社員のグループ団体で、次の各号に該当し、一般の模範とするに足ると認められたときには、これを表彰する。
（１）品行方正、業務に誠実で、勤務成績が特に優秀なもの。
（２）災害を未然に防ぎ、又は非常の際に特に功労のあったもの。
（３）社会的に功労があり、会社並びに事業の発展に著しく寄与したもの。
（４）勤続年数が５年、７年、１０年、１２年、１５年、１７年、２０年、２２年、２５年、２７年、３０年を満たす者。
（５）その他著しい功績のあったもの。
（６）その他社長が認めたもの。
（７）上記（１）から（５）までの要項を毀損しない模範的勤務状態があるもの。
2、前項の表彰は、賞品又は賞金を授与、又その他の方法によりこれを行う。
（懲戒）
第３６条
1、社員が次の各号に該当するときは、懲戒を受けることがある。
（１）正当な理由なくして、無断欠勤３日に及んだとき。
（２）業務上の怠慢又は不行届により、事故を発生せしめたとき。
（３）故意又は重大な過失により、会社に損害を与えたとき。
（４）雇入れの際に履歴を偽り、又は不正な手段を用いて雇入れられたとき。
（５）会社の定める諸規則、要項及び関係諸規則に反し、指示に従わないとき、又は偽りの届け出書類を作成していたとき。
（６）会社の信用を失墜する様な行為を行ったとき。
（７）その他上記各号に準ずる行為があったとき。
（８）その他社長が懲戒を必要としたとき。
（懲戒処分）
第３７条
1、前条の規定による懲戒は次の区分による。
（１）戒告 → 書面をもって当該事項を指摘し、将来を戒める。
（２）減給 → 給与を一定期間減ずる。但し、その額は１回につき平均賃金の１日分の半額以内、総額が一賃金支払期間における賃金の総額の１０分の１を超えない額とする。
（３）昇給停止 → 次期昇給を１年を越えない範囲で延期する。
（４）停職 → １日以上３ケ月以内の間出勤を停止し、その期間の給与は支給しない。
（５）降職（格） → ア．社員の格付を降格する。イ．社員の役職を降職し、格付を降格する。
（６）解雇 → ア．３０日前に予告、又は３０日分の予告手当（平均給料）を支払って解雇する。イ．予告期間を設けることなく即刻解雇する。