教育監査の
コラム


VOL.324 2016/04/30


大切なことは「単発」ではなく「連続」です。

新幹線は動き始めるまでは、時間がかかります。

しかし、動き始めてしまえば、そのスピードでどんどん前に進んでいきます。

せっかく出たその勢いを、止めないようにすることです。

各駅停車になるのではなく、特急で行けばいいのです。




感情的になって、大きな声を上げたり、横やりを入れたり、仕事中イライラして感情をすぐ表に出す人は、実は扱いやすい人です。

感情的になっているため、こちらが冷静沈着に対応すれば、うまく操りやすいんです。

冷静さを失うというのは、自分を見失っている、っていうことです。

感情的になったら、冷静さを失うので、不利になります。

相手に踊らされ、墓穴を掘りやすいのです。

 

一方、いらいらする場面にもかかわらず、にっこり笑顔になっている人は、強豪です。

自由に感情をコントロールできているので、精神的な余裕を感じてしまうのです。

「これくらいでは私はいらいらしませんよ」という、暗黙のメッセージが伝わってきます。

相手の言動をしっかり理解して、冷静に判断しているので、ミスも少ない。

実は、仕事のできる上司ほど、「いらいらしたとき、にっこり笑う」習慣があります。

上司だから、にっこりしているのではなく、にっこりしているから上司になれたんです。

笑顔になっているということは、「冷静になっている」ということです。

余裕がある証拠です。

一緒にいても明るくて楽しいし、一緒に仕事をしたいと思わせます。

そういう雰囲気が皆に伝わるから、その人についていこうと思います。

人望があるからにっこりしているのではなく、「にっこりしているから人望を集められる」のです。

そういう人が、人の上に立てます。

いらいらしたときに、ありのままの感情を顔に出す人はまだまだ子供です。

さぁ!にっこり笑顔になってみましょう!

顔が引きつっていてもいいんです。

いらいらしてしまうようなときこそ、笑顔でいるように心がけていると、精神的に強くなれます。

「笑顔の習慣」が身につき、精神的な余裕にも影響を及ぼしていくのです。


忙しい時にイライラしてすぐ怒る人、あなたの周りにいませんか?

忙しいときこそ笑顔になっている人、あなたの周りにいませんか?

あなたはどちらですか?

今日も口角上げて、忙しい時こそ笑顔笑顔(*^_^*)!!

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