教育監査の
コラム


VOL.323 2016/04/29

夜でも少し蒸し暑く感じる日がありますね。

私も営業中、背中が汗ばんでしまうこともしばしばあります。

夏が近づいている証拠ですね。

接客業をする中で、夏場に最も気になるのは、やはり「汗」です。

滝のように流れる汗は、見苦しいだけでなく、「におい」の原因にもなるため、悩まされる人も多いと思います。

ハンカチでこまめに拭き取ったり、制汗スプレー(無香料)などで抑えたり、こまめなお手入れが大切です。




そして、夏場に注意するのは、実は汗だけではありません。

汗をきれいに拭き取っても、汗のように見えてしまうもの。

それは「皮脂」です。

汗はかいていなくても、顔中が皮脂でべたべたした様子は、相手に不快感を与えることがあります。

皮脂の特徴は、気温の低い冬にも分泌される点です。

気温の高い夏場に分泌が最も活発になるのですが、気温の低い冬にも分泌されます。

体質によっては、寒い冬でも皮脂が過剰に分泌され、顔がテカテカする場合もあります。

「体質だから仕方ない」と思うかもしれませんが、お手入れは「個人の努力」しだいでできるはずです。

余分な皮脂が目立つようであれば、あぶらとり紙でケアしましょう。

特におでこから鼻の頭のTゾーンは、皮脂が分泌されやすい部分ですから、入念なケアが必要です。

皮脂でテカっている部分をあぶらとり紙で軽く押さえ、余分な皮脂を取り除きます。

汗、におい、皮脂のお手入れも、人と接する職業をする人には、「身だしなみ」の1つです。

清潔感のある肌で、好印象につなげましょう。

自分のにおいは、自分ではなかなか気付きにくいですよね。

とは言え、他人のにおいについて、なかなか「におってるよ」とは言いづらいもの。

しかし、言いづらいからと言って、お客様に不快感を与えてしまうのもいけません。

もし、同僚から、ひどく汗のにおいがしている時は、こっそり教えてあげてください。

そして、自分もにおってないか確認してみてください。

におい、汗、皮脂。大切なマナーの1つです(*^_^*)



追伸

そして、私がにおっていると思ったら、みなさん遠慮なく言ってください!!

こっそり泣きます。(ウソです)

【戻る】