教育監査の
コラム


VOL.314 2016/04/20


失恋をしたときに、過去の人との写真を捨てる人と残す人の2通りに分かれます。

写真を残しておきたい人は、今までのことを忘れたくない、過去を大切にしたい人です。

写真を捨てる人は、今までのことは忘れて、また新しい出会いを求めたい人です。

もっとよい人と出会い、もっとよい恋愛がしたければ、どちらが正解かわかりますよね。

生まれ変わって新しく恋愛をしたければ、写真は捨てたほうが正解です。

写真を捨てることは、過去を捨てることであり、またそれに伴い、新しく生まれ変わるということにつながるからです。

「そんな冷たいことはできない。過去はいつまでも大切にしたい」という人もいると思います。

そういう人は、そうすればいいのです。

生まれ変わることが嫌な人は、生まれ変わる必要なんてない。

生まれ変わりたい人は、生まれ変わることを願う人だけ行うことであって、すべての人がする必要はないんです。

ただ、写真を捨てて過去を捨てる人でも、1つだけ忘れてならないことがあります。

それは、写真と過去を捨てる分、それらをしっかり「成長に変える」ことです。

経験をして経験を捨てるというプラス・マイナス・ゼロではありません。

成長部分はしっかり頭の中に蓄え、次へ生かさなければなりません。

必ずもっとよい人と出会うことができ、もっとよい恋愛をすることができるようになるんです。


一般的に「捨てること」ができる人は強い人と言われます。

人間は、過去にすがるのが大好きで、しょっちゅう昔を懐かしみ、話し合います。

「あのころは楽しかったな」


そんな言葉を口にしたことはありませんか?

この言葉を口にすることは、今を否定し、過去を引きずっている証拠のような気がします。

目の前にあるのは「今」しかないのにもかかわらず、後ろばかりを振り返り、戻らない過去が戻ることを願っている。


過ぎた日は戻らない。絶対に。

あのころは楽しかった、って1年後2年後に思えるような「今」を毎日作っていこう。

過去はしっかり成長に変えていこう(*^_^*)

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