教育監査の
コラム


VOL.307 2016/04/13

今よりもっと現状が良くなる方法があります。

簡単です。

「すぐやる。うまくいかなかったら変えればいい」

これだけです。

「すぐやる」そして、うまくいかなかったのであれば、「方法を変えればよい」

うまくいかなかったら、その方法ではうまくいかないことが分かったのです。

これは大きな収穫ですよね。

すぐやってこそ、すぐ結果も返ってきます。

その結果に応じてまた次の対策を立てることができます。

どんどん計画を前に進めることができます。

行動すれば、やってみないと分からないことを得ることができるのです。

「やってみようかな、どうしようかな。もっと調べてからやろうかな。できなかったら叱られるかな」


こう考えてばかりいると、いつまで経っても行動できない。

貴重な時間ばかりが過ぎていく。

「今すぐやる。だめだったらやり方を変えればいい」それだけのことです(*^_^*)


以下はグループラインにながさなくてもいいです。


リーダーは、仕事が一番できる人材だと部下から思われます。

たしかに優れた技術や豊富な知識を持ち、人生経験が豊かな人が多いです。

業者との交渉も、そりゃ経験のあるリーダーがすれば、多種多様な話に対応できて、一番うまく進みます。

だからこそ、リーダーはリーダーになれたんです。

でも、「人望を集められるかどうか」というと、それにはもっと別の視点が必要です。

自分の仕事を成功させるために部下をこき使うリーダーは、いくら仕事ができても部下から嫌われます。

偉そうになるからです。

そういう職場はリーダーと部下との関係が悪くなり、ある日突然、部下が「やめたい」と言い始めます。

人望を集めるリーダーになるためには、逆のことをすればいい。

「リーダーのために部下を働かせる」のではなく「部下のためにリーダーが働く」のです。

事実、大きな仕事ほど、実質的な仕事をしているのはリーダーではありません。

部下です。

大勢の部下がする仕事のおかげで、大きな仕事が完成します。

リーダーの仕事とは、部下がする仕事を支えたり、監督したり、指揮したりすることです。

リーダーそのものは、直接、生産性のある仕事に関わることはありません。

その代わり、部下の仕事がやりやすくなるように、雑用を一生懸命にします。

本来、人望のあるリーダーの仕事ほど、部下の雑用係になっています。

優秀なリーダーほど、一流の雑用係です。

リーダーがトイレ掃除をしている職場は、必ず社内の雰囲気もいいです。

リーダーがする雑用のおかげで、部下は仕事に専念できるからです。

そういう懸命に努力をしているリーダーを見て、部下もやる気になるんです。

リーダーが雑用をすればするほど、リーダーも部下も、仕事がスムーズになります。

だからこそ、仕事が速く進み、結果として大きなことを成功させることができます。

なにより、リーダーと部下との関係がよくなります。

部下のためにリーダーが積極的に動いている姿は、部下に感動を与えます。

部下もリーダーの期待に応えて、より一生懸命に仕事をするようになるでしょう。

お互いが助け合える関係ができれば、トラブルや困難があっても、協力して乗り越えることができる。

仕事の質だけでなく、職場の雰囲気もよくなります。

人望を集めるリーダーのポイントは、ここです。

リーダーこそ、究極の雑用係になるのです。

これ、すごく大切なことです。

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