■■■■■
教育監査の
コラム
■■■■■
VOL.304 2016/04/10
売り上げをアップさせるためには、商品の内容をより良くしようと思いますよね。
でも、それでは手間も時間もかかってしまう。
売り上げをアップさせる方法の1つとして、
『商品名を変える』ということがあります。
感情に訴えかける商品名に変えるだけで、売り上げが上がります。
ありのままの商品名では、ありきたりでつまらない。
できるだけ『感情に訴えかける名前を加えた商品名』に変更した方が注文されやすくなります。
たとえば、単なる「生ビール」より「ごくごく飲める生ビール」のほうが、売り上げが上がります。
表現から、『ビールのおいしさ』が伝わってきます。
ごくごく飲んでいるところを想像して、飲みたくなるんです。
「悲しい話」より「涙が止まらない話」のほうが具体的になります。
「悲しい話」は抽象的ですが「涙が止まらない話」は、涙を流している自分を具体的に想像して、話の内容が気になりませんか?
「パイナップル」より「ジューシーなパイナップル」のほうが、甘くてフレッシュに聞こえます。
「マグロ」より「今朝取れたばかりの新鮮なマグロ」のほうが、生き生きした印象を受けます。
「コーヒー」より「香ばしいコーヒー」のほうが、おいしそうに聞こえます。
不思議だと思いませんか?
人間は感動する生き物だからです。
人は、『感情』でできているんです。
感情に訴えかければ、人の心も動く。
商品名を変えるだけであれば、手間暇はそんなにかかりません。
売りたいのになかなか売れない商品があるなら、商品名を変えてみることも1つの手段。
『感情に訴えかけるような商品名』に変えることが、売り上げアップに繋がる時もあるかもしれません(*^^*)