教育監査の
コラム


VOL.292 2016/03/29

「運命の人」と聞けば、どんな人を想像しますか?

「自分の人生を変えてくれた人」というイメージを抱くのではないでしょうか。

たしかにそれも運命の人と言えるけど、それは少し限定しすぎています。

実は、運命の人は、もっと身近なことです。

運命の人とは、出会った人のすべての人の事を言います。

現実を振り返ってみましょう。

地球には、何十億もの人がいます。

地球の総人口に対して、自分の短い一生で出会える人数は、本当に少ないです。

きちんと連絡を取り合っている関係は、さらに少ないはずです。

少しでも生まれた時代が異なり、少しでも生まれた場所が違えば、出会えませんでした。

たまたま生まれた時代が重なり、たまたま生きている環境が重なったから、出会えました。

素晴らしい運命だと思いませんか?

あなたと関係を持っている人は、低い確率の中、出会うことができた人たちです。

宝くじより、もっともっと低い確率です。

無駄な出会いは、1つもありません。

すべての出会いは、貴重な出会いです。

だからこそ、出会った人すべてが、運命の人です。

あなたの友人も、恋人も、知り合いも、すれ違った人さえも、すべて運命の人なんです。

これからも人間関係を大切にしていきましょう。

【戻る】