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教育監査の
コラム
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VOL.282 2016/03/19
「最高」と「最悪」という言葉がありますよね。
誰でも「最高でありたい」と願う一方で「最悪にはなりたくない」と思います。
最高を目指し、最悪を避ける。
「最高を目指す」と「最悪を避ける」は、同じことのようにに思えますが、違います。
優先順位があるんです。
最高を目指すより、最悪を避けるほうが、はるかに大切です。
最高は、できなくてもいいんです。
そりゃできたほうがいいけど、できなくても何とかなる。
野球に例えるなら、ホームランがなかったとしても、ヒットさえ打てば、勝つことができる、ってことです。
でも、最悪になってからでは遅いんです。
最悪になってからでは、取り返しに苦労してしまう。
時間、体力、お金もかかり、元の状態に戻すまでに、大きな手間がかかる。
場合によっては、取り返しが不可能になることもある。
最悪になってからでは遅いです。
どんなことがあっても、最悪だけは避けていきたい。
最悪を避けながら進む。
日々の営業の中でも、お客様からの信頼を失わないよう、そして、スタッフ皆が、お客様が、事故やケガをしないよう、最悪の事態だけは避けるために、先に先に対策を考えていきましょう。