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教育監査の
コラム
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VOL.273 2016/03/10
イライラしたこと、ありますか?
「NO」と答える人はほとんどいないでしょう。
もしイライラしたことがないのなら、もうすでに悟りの境地を開いているに違いありません。すごい!ホトケです!
人間として生きている限り、一回は必ずあるでしょう。
表情がこわばり、眉間にしわが寄り、態度もあたふたしたり。
そういう表情や態度は、器が小さく見えます。
感情に振り回され、自分を見失っているように見える。
すぐキレる人は尊敬できないように、イライラしやすい人も全く尊敬できません。
では、イライラしそうになったらどうするか。
答えは1つ。
笑顔になりましょう。
お店で従業員がコーヒーをこぼして、あなたの服が汚れたとき、むっとするのではなく、笑顔で「大丈夫ですよ」と言いましょう。
すると、相手も周りの人も驚きます。
イライラするべき瞬間に笑顔になっていると、余裕があるように感じます。
精神的な余裕が感じられ「あの人はすごいな」と思われます。
尊敬のまなざしです。
事実、笑顔になっていると、緊張を和らげる作用もあるんです。
緊張が緩むことで、いら立つ感情もストレスも小さくなります。
冷静になって対応しやすくなるのです。
尊敬できない人は
『でも』『だって』ばかり言います。
素直に『はい。わかりました』と言えない人。
あなたの周りにもいませんか?
どんなに腹の立つことがあっても、笑顔で『大丈夫だよ』て言っている人。
そんな人こと、器のでっかい人です。