教育監査の
コラム


VOL.270 2016/03/07

悩んでいる問題を解決する、具体的な方法はただ1つ。

「行動すること」です。



悩む時間があるなら、行動する時間に回したほうが、早く解決します。

解決策が思い浮かぶまで悩み続けるのが良いような気もするけど、行動もしないのに、具体的な解決策なんか出てくるわけがない。

解決策は、「具体的な行動」をすることで、初めて現実に表れるんです。

一番良くないのは「何もしない」ということです。

分からないから、分かるまで悩み続けることは、はっきり言って時間の無駄です。

何も行動していないから、当たり前に解決策なんか出てきません。

さらにまた余計に悩む。。。という悪循環になるだけ。


解決策は、自分から掴みに行くもの。

そのためには「行動するだけ」でいい。

動けばいいだけなんです。

昔、友人が将来の進路のことで相当悩んでいました。

そのとき印象的だったのが、積極的に行動していたことです。

あらゆる可能性を、実際に行動して試していました。

ネットで検索したり、国際電話をして情報を手に入れたり、直接、どこかの大学教授に話を聞きにまで行っていました。

具体的な行動で問題を解決していく姿は、すごいなと思いました。

問題を解決するのは、本当はとても簡単なことなんです。

行動すればいいんです。


失敗するかもしれないと思うから行動できないんです。

遅かれ早かれ、通らなければいけない道は、とっとと早く通るべきです。

失敗しに行こう!と前向きに考えれば、即行動できます。

早く行動すれば、早く解決するんです。

ちゃっちゃと重い腰を上げて、今すぐ行動しよう!!



番外編
※グループラインに流さなくてもいいです(*^_^*)

リーダーは、自分がダウンしたときでも、ちゃんとお店が運営できるように、第2のリーダーを育てていくことが必要です。

リーダーがいないとお店が回らない、っていうのではダメなんです。

自分がいなくても、動くような仕組みを作って、第2のリーダーが指揮を取るのです。


アニメ『ルパン三世カリオストロの城』では、ルパンが胸を銃で打たれて、倒れてしまうシーンがあります。

そのときは、さすがのルパンも完全にダウンして、少しの間、財宝を奪う計画が中断します。

そんなときに動くのが、第2のリーダー次元大介。

次元は、ルパンがいなくてもミッションが進むように、五右衛門や不二子たちと力を合わせます。

これは日ごろから、ルパンが次元たちに「財宝を奪う段取り」をうまく教えていたからです。

普段のルパンを見ているから、仕事を進めることができたんです。

リーダーは自分がダウンしたときでも、しっかり組織が動くように第2のリーダーを育てていくことが重要です。

「部下に頼んだらどうなるか分からない。。これは自分じゃなきゃできない」なんて思っているリーダーではだめなんです。

「自分がいないとできない。自分でなければできない。だから自分は皆より優れている」という優越感に浸っているだけです。

仕事を効率よく進めていくためには、リーダー1人では不安定です。

リーダーは、次のリーダーを育てることも仕事なんです。


リーダーの仕事を難しく考えすぎていませんか?

リーダーは部下を叱ることが仕事だと思っていませんか?

リーダーの仕事は、叱ることじゃありません。

リーダーの仕事は、次の1つのみです。

「部下に元気を与えること」です。

リーダーが心がけるべきことは、この1つだけです。

仕事の指示をすることも大切だけど、部下が元気にやる気を出していれば、仕事は順調に進んでいきます。

思うように仕事が順調に進まないからといって部下を叱ると、部下は余計に落ち込んでしまう。

そして、さらにやる気をなくして、もっと仕事ができなくなってしまう。

リーダーは、「部下に元気を与えるだけ」でいいんです。

リーダーが部下に与えるのは、仕事の指示だけじゃないんです。

「元気」なのです。

部下が、自分から進んでやりたくなるようなやる気を与えるのが、本当の優れたリーダーです。

指示をするだけなら誰でもできます。

人を元気にさせるのは、それなりのコツがあるんです。

リーダーは、偉いからリーダーになったのではありません。

「部下に元気を与えるのが上手」だから、リーダーになれたのです。

本当に人望の厚いリーダーは、皆に元気を与えているリーダーです。

部下たちに元気を与えて、やる気にさせることが、優れたリーダーの仕事なんです。

しんどくても、つらくても、暗い顔してため息つかず、口角上げて、思いっきり笑って、部下に元気を与えることができるような、そんなリーダーについていきたいですもんね(*^_^*)

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