■■■■■
教育監査の
コラム
■■■■■
VOL.263 2016/02/29
普段の会話の中に、わざと相手の名前をたくさん含めてみましょう。
名前を呼ばれるのって、誰でも嬉しいですよね。
はっきり「嬉しい!」と感じているわけではなくても、無意識のうちに好感を抱くものなのです。
「自分」という存在を尊重してくれていると感じるからです。
会話の中で、特に自分の名前を呼んでくれている人は、いつの間にか好感を抱くようになってしまうんです。
単に話をするだけでなく、相手の名前を入れてみましょう。
「おはよう」ではなく「○○さん。おはよう」と言ってみよう。
「これ、どうかな」というのではなく「○○さん、これ、どうかな」と言ってみよう。
「この映画、観たことある?」と言うのではなく「○○さんは、この映画、見たことある?」と言ってみよう。
会話の中に少しでも多く、相手の名前を含めることが大切です。
誰でも自分の名前を呼ばれると嬉しいものです。
少しずつ漢方薬のように効いてきます。
相手はいつの間にか、あなたに対して好感を抱いているという魔法をかけることができるのです。
これ、ホントです。
あらゆる会話の中で、最も重要なキーワードは、「相手の名前」です。
会話とは、相手がいるからこそ成立します。
相手の名前を呼ぶことで「あなたを尊重しています」というメッセージを伝えられるため、会話が弾みやすくなるんです。
お客様や友達や恋人と会話をするときは、さりげなく名前を会話に含めるようにしてみてください。
「そうですね」より「そうですね、〇〇さん!」です。
「おもしろい話ですね」より「〇〇さん、おもしろい話ですね」です。
一言の前後に、さりげなく含めるんです。
道で自分の名前を呼ばれると、反射的に振り向いてしまうのと同じです。
会話で自分の名前を呼ばれると、反射的に意識が向きます。
同時に、自然と相手に好感を抱きます。
自分の名前は、相手が最も反応するキーワードです。
名前が含まれる会話は、必ず質が高くなります。
人と話をする機会があれば、ぜひ心がけてみてください。
今までより豊かな会話ができるはずです。
本日は2月最終日ですね。
各店、今月の数値をどう見ていましたか?
明日からの3月を見据え、しっかり結果を残していきましょう!