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教育監査の
コラム
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VOL.252 2016/02/18
仕事はすごくできるのに、礼儀やマナーのない人がいます。
仕事はできるのに、横柄な態度だったり、挨拶がなかったりするんです。
「せっかく仕事ができる人なんだから、もう少し礼儀があればいいのにな」と思います。
仕事さえきちんとこなせば、それで十分ではありません。
たしかに仕事をしっかりこなすことは、社会人としての基本。
責任を持って仕事をすることで、高い評価が得られる。高い収入にもつながっていく。
でも、仕事ばかりに目を向けて、忘れがちなことがあります。
それは、「人との関わり」です。
どんな仕事でも、人の存在しない仕事はありません。
仕事をすることは、『人と関わっていくこと』でもあります。
お客様のために仕事をして、喜んでもらう。
その対価としてお金をいただく。
どんな仕事でも、必ず人との関わりが発生します。
礼儀やマナーも、仕事と同じくらい大切。
「おはようございます」「お疲れ様です」という、基本的な挨拶言葉があります。
「ありがとうございます」「申し訳ございません」という感謝や謝罪の言葉があります。
仕事には全然関係しないような礼儀やマナーは、実は仕事に関係しているんです。
礼儀の正しさは、職種にかかわらず、すべてに共通する大切なマナー。
社会人として生きていくとき、社会とは人の塊で成り立っている、ということに気づくことが大切です。
礼儀やマナーを大切にすることは、人を大切にすることへとつながる。
人を大切にすることとは、仕事の品質を上げることでもある。
礼儀やマナーのある人は、他人からの協力や助けを得られやすくなるからです。
助けや協力によって、仕事の品質がさらに向上する。
礼儀やマナーも、仕事の1つ。
仕事の技術同様、身につける必要があるんです。
話は変わりますが、皆さん日々の営業で、『自分のオススメ』をお客様に伝えますよね?
そのオススメをお客様に提供した後、『お味はどうでしたか?』と伺っていますか?
自分がオススメした料理なのですから、オススメしたら放ったらかし。。では、なんだかお客様も寂しいです。
美味しかったですか?いかがでしたか?
必ず聞いてくださいね(*^^*)