教育監査の
コラム


VOL.237 2016/02/03

「劣等感を感じる」ということが、いけないことだと思っている人はいますか?

ほとんどの人がみんな劣等感の固まりです。

そんな事を聴いたり見たりすると

「劣等感を感じていることがなぜよくないと思ってるんだろ?」と感じます。


口に出すか出さないかは別として、自分が「他人より全てにおいて優れている!」と感じているひとの方が少ないと思いますよ。

それに、劣等感を感じるということはそれほどネガティブなことなのかな?

劣等感は、健康で正常な努力と成長の証だと思う。


劣等感があるからこそ人は成長するのだと思う。

劣等感があるからこそ「こうなりたい」という目標に繋がるんだと思う。


劣等感、あっていいじゃないですか。

自分の成長する伸びシロは、まだまだ多いってことだもん。


劣等感を卑屈にとらえたり、自分はダメなんだと決めつけたり、どうせって諦めたり。

そんな気持ちでいる方が毎日つらい。


自分を責めたり誰かを責めたり、なにかのせいにするよりも劣等感があるから成長できるんだ。

そう思える人は、劣等感をパワーに変えて前に進んでいける。


打つ手は無限にあるんです。

でも、単に自分を信じるだけでは解決しない。

「打つ手」を必死に考えて、いまの自分にできることをやる。

そうすると、更に打つ手が生まれてきたり周りからアドバイスをもらえる。

困った。どうしよう。

そう考えて悩んで立ち止まって「八方塞がりだ」と今を嘆いていたって何1つ変わらない。

自分がどれだけ頑張ってもカタチにならない時もあるし、周りに理解を得られないときもある。

どうしようもない時は、自分がいままで費やした時間や努力してきたこと、歩んできたことを思い出してみてください。

必ずサポートしてくれる人がいます。

そして、いまできることを必死にやってみて欲しいです。

それが次への一歩に繋がるんだと思いますよ

今自分が短所だと思っている自分のイヤな所。

それは、本当は「長所」だと、周りは思ってるかもしれない。

だから、悩む前に行動していこッ(*^_^*)

【戻る】