教育監査の
コラム


VOL.234 2016/01/31

スタッフに、

「仕事で嬉しい時ってどんな時?」と聞くと

「お客様に喜んでいただけたとき」

「お客様にありがとう!と言っていただけたとき」

と言う声がたくさん返ってくる。

「料理がが売れたとき」と答える人はほとんどいない。

つまり「相手が喜んでくれた」ってことが、自分の喜びになるということが大半だということ。

じゃぁその「喜び」や「嬉しい気持ち」を感じた時、人はどんなことことを思うんだろう。

ほとんどの人が毎日そうでありたいと願い、いつもそう感じられるようになっていたいと思っているはず。

そういう気持ちを継続させるには、「お客様と話す・会う回数を増やすこと」に尽きる。


何となく仕事が波に乗らないときや、テンションが下がるという言葉が出てきてしまう時。

そんな時は、待っていても「喜び」「嬉しさ」は生まれてこない。

自らお客様と積極的にコミュニケーションをとってみると、「ありがとう!」「また来ますね!」など具体的な嬉しい言葉を聴くことができるから、小さな「喜び」や「嬉しさ」がそこから生まれてくるんです。

モチベーションは「与えてもらう」ものでもなく、モチベーションばかりに頼っていても気分に凸凹ができるだけ。

なら、嬉しい!の気持ちを継続させる仕組みを「自分で作ってしまう」ことが手っ取り早くないですか?

それがお客様とのメール、電話、会うなどのアクション。

お客様と接することから必ず「喜び」が生まれてくると、私は思います。

友達にもそう。家族にもそう。恋人にもそう。同僚にもそう。

会って、たくさん話して、「嬉しい」「楽しい」を増やしていこう(*^_^*)!!



2016.01.31 日曜日

「あの人だからできるんだよ」

同じように何かをしていても、結果が違う人がいます。

同じ仕事なのに。
同じようにしているつもりなのに。
何が違うんだろう。
どこが違うんだろう。

あの人の人柄だから。
あの人の持って生まれた才能だから。

そう思ったら、スタートラインにも立てない。

あの人だから、できるんじゃなくて、「できる方法がある」からできる。

あの人だから。。。じゃなく、あの人を真似てみることから始められる人はスタートラインから1歩踏み出すことができる。

できる人を観る、真似る。

これは、恥ずかしいことでは無く、むしろ素晴らしいこと。

もしも今、出来ない、って思うことがあるのだとすれば、それは「出来ない」んじゃない。「やらない」だけなんだ。


身体の調子が良くない時

不安や心配事がある時

苛立ちや不満がある時

そんな時、明るくいよう!と思っていても心が晴れず、曇り顔。

そんな人が周りにいたら、元気に明るく声をかけて、元気のおすそわけをしてみてください。

自分の心が曇っていたら、元気な物を見たり聴いたり触れたりすることでたくさんのパワーを周りからもらってください。

明るい心は自分でも取り戻せる。

「どうせ」や「無理だ」なんて思わずに、心が沈んでいる時こそ、元気な声で挨拶をして元気のパワーを引き寄せる。

そんな心がけをしていこう。



以下は「打つ手は無限」という、千葉船橋の中小企業経営者の言葉です。戦後のどん底、無一文、病気という苦労から一大事業王国を築かれた事業家の言葉。

すばらしい名画よりも、
とても素敵な宝石よりも、
もっともっと大切なものを私は持っている。

どんな時でも、
どんな苦しい場合でも、
愚痴を言わない。
参ったと泣き言を言わない。
何か方法はないだろうか。
何か方法はあるはずだ。
周囲を見回してみよう。
いろんな角度から眺めてみよう。
人の知恵も借りてみよう。
必ずなんとかなるものである。
何故なら打つ手は常に無限にあるからだ。


泣いても笑っても、今日は1月最終日!!

笑顔で終われる結果になるよう、方法はいくらでもあるはず。知恵を絞って、最後まであきらめずにいこう(*^_^*)!!!



番外編

「ワークライフバランス」という言葉をネットなどでよくみかけます。

このバランスは本当に大切なことだと思います。

でも、この意味を勘違いをしている人が多いと思います。

ワークライフバランスを大事にしたい。という人。

まぁ、確かに大事です。その通りです。


スタッフに、「ワークライフバランスってどういう意味?」と聞いてみると、

「仕事とプライベートを分ける」

「プライベート時間を大切にする」

「プライベートが充実してこそ仕事とのバランスが取れる」

うーーーん。。。これって本当に正しいと思いますか?

ビジネス書などで書かれているワークライフバランスの真意は、

ワークとライフ、つまり、仕事と人生がコインの表裏のように相反するようにバランスを取ろうと都合の良い勝手な解釈では書かれていないです。

「ワークライフバランスは、自分の人生をよりよくするため、生活と仕事の両方を円滑にコントロールしよう」ということ。

プライベートが充実しないと仕事ができない???

そんなこと、仕事で公言してる人がいるとすれば、私は違うと思う。

自分勝手な解釈で、仕事は仕事ですがプライベート時間は仕事したくありませんというなら、勤務時間内ですればいい。

それができず周りに迷惑をかけていて「ワークライフバランス」を勝手な解釈にしてしまっている。

一人前に仕事ができないのに、プライベートが充実しないと仕事ができないなどと言ってはいけない。

コントロールする力を持つには、仕事をいかにスピードよく円滑にするかどうか。

そして今している仕事をしっかりとやることだと思う。

ワークライフバランスは、基礎力があって、自分でコントロールするもの。

がむしゃらに仕事に打ち込んで、カラダと脳を鍛えることが新人のころにはある程度必要だと思う。

それが基礎力となって、色々な仕事に挑戦してもコントロールできるようになるんだと思う。

ワークライフバランスは、プライベートの充実だけじゃない。ましてプライベートが充実しなければ仕事ができない、なんておかしい。

使い間違っている言葉のひとつ。ワークライフバランス。

これは「自己責任、自己管理」という「基礎力」があってこそできるんだと私は思います。

プライベートは大事。でも、まずはやるべきことをやろう!!

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