教育監査の
コラム


VOL.220 2016/01/17

あなたは、チャンスをつかむことを「数少ないチャンスをつかむこと」だけと考えていますか?

たしかにチャンスは、少ないです。

少ないからこそ、チャンスといいます。

しかし、チャンスをつかめる人には、チャンスをつかめる力だけではないんです。

実は、チャンスそのものをたくさん作り出す『習慣』を持っているんです。

自分でチャンスを作り出し、作ったチャンスをつかんで、自分にさらに磨きをかけます。

神様は、あなたにチャンスを与えますが、チャンスだと分かる姿としてあなたの目の前には現れません。

あなたが「大変だ」と思うことが、チャンスの原石なのです。

大変だなと思うことは、ほとんどの人が避けたがります。

だからほとんどの人が、チャンスをつかめません。

「大変だな」と思うことに対して、あなたがどう立ち向かうかを、神様はテストしているのです。

テストにクリアできた人にだけ、チャンスの原石が、本当のチャンスへと変わります。

「大変だな」と思うことは、神様があなたに与えているチャンスの1つです。

大変だなと思うことを一生懸命すれば、結果としてチャンスをつかんでいることになります。

お母さんの家事のお手伝いをすることは、誰もが「大変だな」と思います。でも、お手伝いをすることで、あなたは掃除、洗濯、食器洗い、お料理の腕まで磨くチャンスに変えることができます。


でも、一般の人たちは、それらを面倒だといって無視します。

だからチャンスをつかむことができません。

日ごろから新聞を読んで教養を身につけることは「大変だな」と思います。

新聞は難しいことしか書いていません。

でも、日々の新聞を読む習慣が、あなたに世の中を教えてくれ、時代の流れを読むことができるようになります。

新聞ではあらゆる記事が載っています。それらすべては、あなたに教養を与え、人生のための知識と知恵が身につくようになります。

仕事をすることも「大変だな」と思います。

しかし、仕事を通して技術を身につけ、人間関係を学び、お金までもらえると考えれば、チャンスへと変えることができます。

チャンスをつかめる人は、ただ運がよいわけではないんです。

『自分で、目の前にある出来事をチャンスへと変える習慣』を身につけているのです。

あなたが「大変だな」と思うことは、すべて学びであり、チャンスです。

磨き石です。

大変だからほうっておくと、チャンスをつかめないままの人間で人生が終わってしまいます。

大変だから、もうひと踏ん張り頑張ろうとする人は、チャンスあふれる人生に変えることができる人なのです。

最近、『今日の売上当てゲーム!』というのを、とあるスタッフと毎日やっています。




営業前、今日の予約状況や曜日、天候、あらゆることを想定し、それぞれ予想を紙切れに書き、営業終了後、実際の売上と自分の予想売上を照らし合わせます。







このスタッフ、最初は全然ハズしてました。ところが最近、気持ち悪いほどピッタリ当ててきます。





実はこのスタッフ、紙に書く自分の予想売上を、少し高めに書いています。




そして、営業が後半になると、片っ端から客席に行き、ドリンク、デザートを取りまくってくるんです。自分の予想売上に近づけるために。


待ってるだけじゃオーダーは入らない。だから自分から客席の扉を開ける。

そのおかげでこのスタッフは、トーク術、売上の読み、様々な事を日々習得しています。そして、お店の売上を確実に変えています。

自らチャンスを掴めるスタッフです。

ちなみに昨日は私負けました。悔しい。。。負けたくない。。。



さぁ!皆さんはどんな風にしてチャンスをつかんでいきますか(*^_^*)?

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