教育監査の
コラム


VOL.203 2015/12/31

「目配り」「気配り」「心配り」とは、日常よく使う言葉ですが、それぞれの言葉の違いはなんだと思いますか?

◯「目配り」……相手や周囲を観察すること

◯「気配り」……観察して、自分は何ができるか考えること

◯「心配り」……観察して考えたことを行動にうつすこと


私はこんな風に考えています。

いくら「目配り」「気配り」をしても、行動が伴わなければ伝わりません。

「行動」が伴わない「気配り」や「目配り」は、無いに等しいものといえるかもしれません。

「心配り」をさらに発展させたものが、「先読み」です。

5分後、10分後に、相手が何をしようとしているのか、何を望んでいるかをイメージして準備をしておくのです。そうすると、相手が言わなくとも迅速に行動することができます。

駐車場で車を誘導すること、雨に対する配慮(傘、タオル、ティッシュ)など、大それたことでなくてもいいのです。できることはいろいろあります。

「先読み」して「行動する」ことは、習慣になります。気づいたこと、役に立ちそうなこと、喜ばれそうなことを、素直に自然に表現できる人は、周囲の人からも好かれます。

人から好かれるので、ますます気持ちよく「先読み」「行動」ができるようになります。

いい仕事は、人間関係の好循環から始まります。お客様だけではなく、周囲にいる同僚、仲間、家族に対しても良いスパイラルを作っていきたいものですね(*^_^*)


年内最後の営業です!
良い結果で気持ち良く終わりましょう!

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