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教育監査の
コラム
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VOL.179 2015/12/07
こんな言葉があります。
『神は人間に一枚の舌と二つの耳を与えた。ゆえに話すことの2倍聞け』
ほとんどの人は、聞き下手なのではないかな?と思います。自分のことはさておき、職場や学校で周りの人を見ていたら感じますよね。同じ質問を何度も何度も繰り返す人、メールの内容をきちんと読まずに返信する人、そして、もしかすると自分も同じようなことをしているかもしれません。
でも実は、聞き上手なコミュニケーション力の高い人になるのは、そんなに難しいことではないんです。
仕事の効率を下げているのは、ちょっとした誤解や伝達ミス、仕事仲間との議論をきちんと解決していないことが大きな原因です。
これは、お互いが、いつ、どんなことを言ったのか、もう少しきちんと意識を向けるという簡単な事で解決することが多いです。
コミュニケーション力が低い原因としては、例えば、自分は会議やミーティングに出席せずに、後で別の人に話を聞いたり、いくつも質問のあるメールに対する返信で一つの質問にしか答えないような人だったりします。
逆に、コミュニケーション力が高い人は、『話すペースがゆったりとしていて、相手の言っていることをきちんと理解しているか確認できている』ということ。
相手が言ったことを確認すれば、自分が相手の話をきちんと理解しているか明確になりますし、聞き逃しや誤解がなくなります。
仕事上の誤解がなくなると、仕事に時間的な余裕が生まれます。
相手の話を、相手が話し終わるまで、最後までじっくり聞いてみてください??
ところで既存店の皆さん、既存店ではなくてもですが、朝礼で社訓読んでいますか?気持ちが引き締まりますし、何より、一致団結の気持ちがうまれますよ(*^^*)