教育監査の
コラム


VOL.173 2015/12/01

グングン伸びていく人と、成長意欲はある風なのになかなか変わらない人がいるなぁと感じる時があります。

変わっていく人は、1週間という超短期間でもびっくりするほど変わっていて、あまりの成長っぷりにこっちが泣きそうになってしまうほどです。

でも、成長意欲がなくて伸びないならわかるのですが、成長意欲がある風なのに伸びないのは不思議じゃないですか?


どうしてなんだろう?と見ていると、その人たちにはある共通点があったのです。

それは、誰かにアドバイスをもらう際の第一声が

「それは難しそうですね...」

「私には無理かもしれませんが...」なのです。

それに対し、伸びる人は決まって

「わかりました」

「やってみます」と、答えるのです。

この違い。

でも、この時の第一声が、その後の行動につながっていくのです。

難しい、無理かもしれないという方はトライしてみようとしません。

わかりました、やってみますという方は、やってみるのです。

・難しい
・無理かもしれない

という言葉は、行動にブレーキをかけてしまうことを、たくさんの人を見ることで強く感じるようになりました。

ということは、やるべきことは簡単です。

まずは『第一声を変えること』を徹底すればいいのです。

「難しそう」「無理かもしれない」と出そうになるのを飲み込んで、「やってみます」と言ってみる。

そう言ったからといって、最初はすぐに行動できる人にはならないかもしれません。行動がついてくるには時差がありますから。

でも、時差があってもいいじゃないですか。

その第一声を重ねているうちに、きっと行動がついてくるはずです。

言葉は簡単に変えられます。だからまずは、取り組むことから始めてみましょうよ。

それが、あなたを成長体質にしてくれるはずです。

今日から12月です!

ネガティブ発言は吹き飛ばし、ポジティブな言葉だけ発していきましょう??

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