教育監査の
コラム


VOL.167 2015/11/25

「神対応の接客サービス」について。

少し前、とある飲食店で食事をしていた時の事です。


食後に、店員の方が、氷の入っていないお水を持ってきてくれたのです。

テーブルの上には氷入りのお水があるのに。

ん?なんで?と思ったら、

「よかったらお薬飲む時に使ってください」と。

その日、私は鼻水が出ていたので、薬を持って行きました。そして、食後に忘れないように飲まないと、と思い、テーブルの隅に薬を出しておいたのです。

店員の方は、そこに気付いてくれたんです。

思わず、「ありがとうございます!」と言ってしまいました。

すごくあたたかい気持ちになりましたし、会計が終わった後に、自然と「またここに来たいな」と思いました。

この時、少し前に美容室で見ていたファッション雑誌を思い出しました。

そこには、『私が受けた神対応のサービス』という特集があり、読者の方たちが今までに受けた『神対応だ!』と思うサービスについて書かれていました。

どんなことが書かれていたかというと、

・スーパーで「重いのでお気をつけて」と言ってもらった

・雨の日に入ったお店のスタッフがすっとタオルを差し出して「よかったら拭いてください」と言ってくれた

・以前、話したことを覚えていてくれた

・「○○様」と名前で呼んでくれた

・担当以外の店員さんも感じがよかった

などでした。

皆さんはこれを見てどう感じられますか?

私は、最初、『神対応のサービス』というテーマを見た時に、どんなすごいサービスの数々があるんだろう、と思ったんです。

だって、『神』の対応ですからね。

でも、投稿されている内容を見て感じたことは、『お客様に神対応と感じてもらうのは意外と難しいことではない』ということです。

なぜなら、上記は誰もが、やろうと思えばできることばかりだからです。

当たり前の事、ほんの些細な事が、再来店に繋がるきっかけなのかもしれませんね(*^_^*)

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