教育監査の
コラム


VOL.145 2015/11/03

繁忙期・閑散期を細分化してみること。


■まず12月。

これは「忘年会」シーズン。ほとんどの飲食店にとって1番の稼ぎ時です。

■8月。ここは「お盆」という、家族や友達が集まりやすい時期。飲食店の売上を押し上げます。

■3月。この月はイベントだらけ。「卒業式」に「入学祝い」に「就職祝い」や「送別会」など。

■5月。ここは「GW」があり、跳ね上がります。


こんな風に見てみると、売上の上がる月は「イベントの多い月」ということが分かりますよね。

さらに、興味深い統計もあります。

■新規のお客様が来店されて、その後、同じお客様の70〜75%は、その後来店することはありません。(※100人来店されたら、75人は『1回きり』ということ)

しかし、残りの25〜30%は、3か月以内に必ず2回以上来店しているのです。(※これは、何十店舗もの統計データからの数字です。間違いなく同じ結果になります)


これを念頭に入れつつ・・・


では、仮に最も売り上げの少ない2月に広告で集客を行う場合と、最も売上の上がる12月に広告で集客を行う場合、どちらが、その後再来店するお客様の数を増やせる可能性が高いと思いますか?


答えは、その通り!

12月です。

つまり、集客というのは、無駄に広告を出し続けることじゃぁないんです。

最も効果の高いイベント等を利用して行うべきなんです。


まずやることは、あなたのお店で、年間最も売上の上がる時期を並べて、その高い順から広告戦略を行ってみてください。

頭を使って「戦略」を練っていきましょう!!

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