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教育監査の
コラム
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VOL.141 2015/10/30
「お客さんの立場で考えよう」
どこのお店でも、会社でも、このことの大切さは知っています。いつも考えています。
でもやっていることは「売り手の発想」
なんでいつまでもそこから抜け出せないのはなぜなんだろう?
「お客さんの立場で考えよう」と言っている限り、一生「お客さんの立場」にはなれないんです。
「お客さんの立場で考える」とは「どうしたらお客さんが喜んでくれるかなあ」と売り手の側から「お客さんの立場」を想像しているに過ぎないからです。
皆さんがお客さんとして、どこかのレストランに行く。旅行に出かける。遊園地で遊ぶ。
そうした時に感じることが本物なんです。
「お客さんの立場になる」のではなく、あなたが「お客さんになる」んです。
「サービス向上のために何をしよう」と10回のミーティングを開くより、今度の休みに家族で、カップルで友達で、どこかに遊びに行こう!
きっと今まで、お店の中で探していたものが見つかると思いますよ。
今日もよろしくお願いします!??