教育監査の
コラム


VOL.131 2015/10/20

例えば、3人のパン屋さんがいるとします。


〇1人目は、世界一のパン屋を目指しています。

〇2人目は、日本一のパン屋を目指しています。

〇3人目は、町一番のパン屋を目指しています。

さて、三人の内、成功する可能性の高いパン屋はどれでしょう?

正解は、世界一のパン屋!!

ではありません。


成功するのは、「町一番のパン屋を目指す経営者」です。

それはなぜか?

世界一のパン屋、って何でしょう?味ですか?売上ですか?それとも店舗数?

どう頑張ればいいのかイメージが湧きづらくないですか?



そしてそれは、日本一の場合も同じです。

でも、「町一番」なら想像できます。

その町の人々の生活レベルに合わせて、味や値段を決められる。そして具体的なイメージが固まるからいくらでも工夫のしようがある。


つまり、「目標は高い方がいいけど、戦略がしっかりと立てられる目標」でないといけないのです。


当然、戦略がないと努力の仕方も分かりません。戦略が正しければ、その目標に向かう努力は必ず報われます。

漠然とした気持ちでいる内は、決して前には進めません。

目標を立てて戦略を真剣に自分で考えない限り、努力は続かない。

だからこそ、無駄に高い目標ではなく、「1番を狙える目標を目指す」ようにしていこう!

とは言え、夢はでっかくいこうぜー!!(*^_^*)

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