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教育監査の
コラム
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VOL.124 2015/10/13
「サンキューレター」
って知ってますか?
っていうよりも、わりとどこの飲食店でも当たり前のように行っているかもしれません。
もし、知らない人がいた時の為に、どんなものかということを簡単に書きますと・・・
「来店していただいてありがとうございました」を伝える手紙を送ること、です。
これは、なーんにもしないよりもかなり効果はあります。
でも、これをするには、一定の「ルール」が必要です。
それは「来店されてから、必ず3日以内に届くようにレターを送ること」「感謝の手紙だけでなく、お店のこだわりやウリ、うんちくも伝えること」
この2点です。
では、何故3日以内なのか?
それは、「人の脳」の原理原則として、
「人は3日以内に物事を忘れるようにできている」からです。
人の脳はそのようにできているから、それに合わせないといけません。
もう1つ、「お店のこだわりやウリ、うんちくを伝える」ですが、これは、あなたのお店の「価値観に共感してもらう」為です。
1回きりの来店では、お客様に伝えることができなかったお店のこだわりや思い、そのようなことを、全て包み隠さず「手紙」としてお伝えするのです。
こんな風に、「お店の思い」を感じ取ったお客様が、次回の来店を検討するようになるんです。
分かりやすく言うと、お客様は「初めて利用したその瞬間」が、最もお店に対しての満足感が高揚しており、お店に対しての興味も抱いています。
その状態の間に、お店からお客様に「店舗・店長のこだわり・思い」を伝える事が、お店を「覚えてもらう」ための方法だったりするのです。
なので、ただ手紙を出す、渡す、だけをするのではなく、しっかりとお店・あなたの価値観を理解してもらい、共感してもらう「仕掛け」を作り上げる。
これもまた、集客に効果のある1つの手段だったりするんです。
手紙を出せ、と言っているのではありません。下手をすれば逆効果になってしまう時もありますので。
伝えたいことはそういうことではなく、人は「忘れていく」生き物なので、「忘れられない」仕掛けを考えてみてください、ていう事です。
さて、あなたならどんな「仕掛け」をお客様にしますか?
連休も終わりましたね!
チャッチャとフットワーク軽く、今できることを一生懸命やっていきましょう!
お客様の『ニッコリ』のために(*^_^*)