教育監査の
コラム


VOL.123 2015/10/12

とある居酒屋さんのお話。


そのお店は、類まれなる「看板メニュー」でTVなどでも取り上げられ、そのお店に来店したお客様もSNSにアップし、口コミも広がり、次々とお客様が来店している状態です。


そのお店の看板メニューは「イクラの醤油漬け丼」です。

溢れんばかりのイクラをご飯の上にかけて、いつまでたってもご飯まで到達できないほどの大盛りっぷり!

この商品の原価率は「50〜70%」と言われています。原価率においても、このインパクトは強烈です。

でも、このお店全体の原価率は、35パーセント程度に落ち着いているのです。

実はこれ、多くの来店・さらには来店者の看板メニュー以外の「ついで注文」により、大幅な売上や客単価向上、原価率低減を可能にしているのです。


つまり、どんなお店においても「看板商品・看板サービス」を持っているのと、持っていないのとでは、お客様を口コミさせる場合において、全く異なる結果をもたらします。


みなさんのお店には「看板メニュー」はありますか?



「度肝を抜くほど」の目立つ商品・サービスは、お客様の「記憶」に残る!

度肝を抜く商品を見ると、お客様は「誰かに話したく」なる!

と言う事を頭に置き、是非「度肝を抜く」ような商品を考えてみましょう!

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