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教育監査の
コラム
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VOL.119 2015/10/08
以前観た「プロジェクトX」という番組で、様々な商品の「開発秘話」を赤裸々に語り、それに取り組んだ主人公とその仲間の汗と涙を描いた感動のノンフィクションドラマが放映されていました。
この回をご覧になった方は感じ取った思いますが、そこで紹介された商品やサービスの価値が、今までより格段にUPしたと思います。
これは、「エピソードが商品価値を高める」という良い一例だったと思います。
お店の集客や売上向上を考えるのであれば、このような手法も試してみても良いなと感じました。
例えば、新聞広告を利用したり、お店ができるまでの「エピソード」をその広告に書き綴ることで、今までは単に「良いお店」だった評価が、「お客様を喜ばすために、絶え間ない努力をしているお店」という感じでグレードUPすることがあります。
大事なことは、「お店の努力をお客様に眼の見える形で告知する」事です。
仮に同業者が、あなたと同じようなエピソードを持ってお仕事に取り組んでいたとしても、「先に口に出した者勝ち」で、あなたのお店が「オリジナル、元祖」だと思ってもらえるのです。
はっきり言って、日本人は「人情もの」が大好きです。
人がどれだけ苦労したか?それができるまでにどれだけの血と汗が流れているのか?
そのような「心意気」に対して感動を覚え、それが商品価値を高めたりする時もあるんです。
ちょっとやらしい話になってしまったかもしれませんが、こういった事も頭に入れておくことも必要なのです。
あなたはどんな手法で、お客様の感情を揺さぶり、忘れられない感動を生み出すことができますか?
今日も1日よろしくお願いします(*^_^*)!