教育監査の
コラム


VOL.106 2015/09/25

「集客ができない」

「お客が減った」

私達の仕事には、当然「集客」という問題はつきもの。

でも、なかなかお客様が集まらないという悩みは尽きない。

どうしたらいいんだとう?

集客のためのチラシをまく、ダイレクトメールを送る、ネットを使ってお客様にメールを投げる。。。


そうしてお店の良さ、商品の良さをお知らせすることが、全ての仕事の出発点ですよね。

でも、いくら商品の良さを打ち出しても、誰も見向きをしてくれないことも当然あります。

すると、商品の値段を下げてみたり。。。


そんな苦闘を続けながら工夫をする中で、1人、また1人とお客様が集まってくることもある。

しかし、商品や店の良さや安さをアピールすることが、本当に集客につながるのでしょうか。


例えば衣類であれば、ブランド名、商品名である程度はイメージがつくので、「この商品なら〇〇くらいだ」という「相場観」があるので、それより安ければ買いたくなるかもしれない。


例えば、ミネラルウォーターの「サントリー南アルプス天然水」

誰もが知ってる商品です。

けれど、もし、その商品にパッケージがなかったら、買う人はいるかなぁ?

誰も買わないと思います。

「いやいや、同じ水だから売れるだとう」と思うのは大間違い。

いくら「この商品は良い!」とあなたが宣伝したとしても。


その背景には、その商品自体の良さではなく、「その商品を提供しようとする人間に対する信頼があるかどうか」ということがあります。


商品の良さをアピールするより先にやる必要のあること。

売ろうとする自分自身を、いかに信用してもらえるか、を考えること。


『あなた自身を伝えているかどうか』


それが出発地点かもしれませんね。

今日も1日宜しくお願いします(*^_^*)!!

【戻る】