教育監査の
コラム


VOL.101 2015/09/20

「わかりません」

この言葉を躊躇なく言えていますか?


昔からのことわざに、「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」という言葉があります。


確かに、分からない時には、その場で聴く事が大切。

でも、分からない時にいちいち聞いていたら、話が前に進まなかったり、会議が滞ったりすることもあります。


だから、仕事や上司に対し、分からない事をその場で質問することがなかなか出来ない人も多いですよね。


ある程度の年齢になったり、キャリアを積んでくると、なかなか人に質問したり、「分からない」と言うことに躊躇する傾向があるようです。


特に、社長に対してや、上司に対してや、皆の前だったりすると余計に。


学校でもありましたよね。先生が「分からない時は質問するように」と生徒に言っても、ほとんどの生徒は「はい」と応えてその場は終わり。


そんな時、「分からないのは自分だけかもしれない。だから質問なんてできない」と思った経験はありませんか?

皆が解っているのに、自分だけ「分からない」ということは、恥ずかしくてなかなか言えないものです。



(もちろん、受け手の問題だけではなく、話す側に課題がある時もあります。話している者が、皆がホントに分かるように話す努力も必要ですものね)


分からないことを、分からないです!と言える人は、分かったフリだけをしている人より、何倍も成長がある。そんな風に思います(*^_^*)

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