教育監査の
コラム


VOL.098 2015/09/17

「お忙しいところ申し訳ございません」

「忙しいやろうにごめんね」

私達は、日頃何気なくこんな言葉を使っていますよね。


思うに、「忙しい」という言葉には、「貴重な時間を使っている」というイメージがある。

例えば「お忙しいところ・・・」の背景には、相手が忙しいことを尊重していいて、相手の時間を少し分けて欲しい、という意味が隠れている。

逆に、「今忙しいからごめん!」という言葉には、自分の時間を取らないでね、という意味もある。


こんな風に、「時間」は私たちにとって、大切な価値であるということ。

じゃぁそもそも、この「時間」をどう使えば良いのだろう?

「忙しい」時。それは、何かに打ち込んでいる時。

前向きに何かをしている時には充実して気持ちがいいと感じます。

「時間の価値」というものは、結果よりも、その瞬間の自分の心ありかた。

価値ある時間の使い方。

まずは「今この瞬間」を大切にすること。

今の自分の気持ちを大切にすること。

一方で、未来から今の自分を見ることも大切です。

3年後、5年後に、なっていたい自分を思い描いてみる。

そこの未来から「今の自分」を見てみる。

そうすると、たとえ今が苦しくて辛くて仕方ないと思っても、「今の苦難があったからこそ、自分が変われたんだ」と思うでしょう。


「時間」

この不思議な存在。

もし、死ぬ時に自分の経てきた時間を「ああ、いい人生だったな」と思えたら、こんな素晴らしいことはないと私は思います。

限りある時間を大切に。

今日も1日よろしくお願いします(#^.^#)!

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