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教育監査の
コラム
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VOL.082 2015/09/01
知人男性のお話。
彼は元々、ちょっと有名な会社に勤めていた。
恐らくかなり優秀な人だったと思う。
そんな彼の夢は「社長になる」ことだった。
「この会社にいたら、社長の夢はいつ叶うか分からない」
そう思った彼は、転職をすることにした。
様々なことがあり、彼は、とある会社の社長として転職することになった。
ところが、彼にとって全く新しい業種だったのに加えて、社長というポジションになったのも初めて。
初めて尽くしの中、計画通りに物事は進まず、彼は結局1年足らずでその会社をクビになった。
ただ、ここからが彼のすごいところだ。
心の中では、相当落ち込んだかもしれない。
でもすぐに、パワフルな彼は戻ってきた。
そして数か月後に、またある会社の社長として働き始めた。
経営状況のあまり良くない会社だったらしい。
でも彼は、赤字だったその会社を、たった1年で黒字まで回復させた。
彼は、自分自身の成功について、こう言っていた。
「前職で、社長として大失敗した経験があったからだ」
失敗すること。
決して嬉しいことではない。
でも、失敗するのも才能だ。
だって、失敗するということは、「失敗するようなことにチャレンジをした」ということだから。
今の時代、失敗しないようにしようと思えば、それも可能。
チャレンジしなきゃいいわけだし。
でもそんなのつまらない。だから、失敗したってことは、誇るべきこと。
失敗って、成功よりも遥かに多くの事を学べる。
だから、失敗を糧に復活した人は、成功し続けた人より、大きな成功を掴めたりする。
「失敗は、成功するためにするもの」なのだと思います。
今日から9月です!
気持ちも新たに、やるべき事をきちっとやっていきましょう!(*^^*)