教育監査の
コラム


VOL.076 2015/08/26

誰かの講演を聞きに行ったりすると、終わった後に色々感想を言いたくなる。

あれは良かったよね。あれはもっとこうした方が良かったよね。


席に座っていると、壇上のことがよく見えている気分になるもの。

ところが、実際の壇上の上には、壇上にいる人じゃなきゃ見えないものがけっこうある。

席に座っている側から見えているのは、表面的なものだけなのだ。

そして逆に、壇上の上から、座っている側のことは丸見えだ。

壇上にいる人と、それを見ている側の人とでは、見えているものに圧倒的な差がある。

にも関わらず、色々批判・批評をするのは、決まって座っている側。


この理論は、人生そのものの縮図だと思います。

人生のステージに上がっている人は、他人から色々批評をされる。

観客でいる人は、ステージ上の人の事を色々批評する。

自分がたいして何も見えていないことにも気づかずに。


「人生のステージに上がるか、観客のままでいるか」


私なら・・・。

こんな簡単な選択肢はないな、と思います。

人生のステージに上がろう!!


今日も1日宜しくお願いします!!(*^_^*)

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