教育監査の
コラム


VOL.044 2015/07/25

スタッフがまだ10人もいない頃。

スタッフは4人でお店にいた。

ど平日。絶対暇予想。

うーん。暇。。

おもむろに、Oさんが言う。

「キャッチボールしよー」

茄子亭の外の、あの狭い駐車場で、キャッチボールする。

いつも、かも茄子を持ってきてくれるおじさん。それを外の水道でみんなで洗い、調理し、提供する。

その日の売上が良ければ、営業終了後飲みに行く。

生ビールは手動で1つ1つ入れる。

競合店が気になる社長に、いつもその競合店に電話をかけさせられる。内容はこうだ。

「今から10人で行きたいのですが、席空いてますか?」

もし、返ってくる言葉が「大丈夫ですよ!」なら、他の店も暇なんやな!という証。もし「いっぱいなんですよー」と言われれば、マジか。。と凹み、社長は「ちょっと出てくる!」と言い、市内を車で偵察しに行く。


洗い物は、食洗機なんかないから、全部手洗い。洗う人、それを拭く人に分かれて。

ダスターは、いつも萩原さんが洗濯し、綺麗に洗って運んでくれて。

暑い日は、そとの駐車場に水を撒き、温度を冷やしてお客様を待つ。

そんな、小さな小さなお店から始まった、とある社長の、とある居酒屋物語。


ゴールはまだまだ先。

今の、あなたの目標は、なんですか?


本日もよろしくお願いします!

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