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教育監査の
コラム
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VOL.034 2015/07/15
今日はちょっと私自身の話を交えながら。
まぁそれなりに色々ありましたが、
私の父親は、堂々と愛人を連れて自宅に帰ってくる人でした。
母親は泣いている。
時には手をあげられている。
私たち3姉弟は、そんな家庭環境で育ちました。
するとどうなってくるか。
「どういった立ち回りをすれば、自分は安全でいられるだろう?」
って考えてくるんですよね。
父親と母親の顔色を伺いながら日々を過ごしていました。
それが続くと、今度は親だけではなく、他人の顔色まで伺いながら立ち回るようになってくるんですよね。
いやぁ。幼少期って大事。
けれど、実はそれが、今の仕事に活かされているなぁと感じる事もあるんです。
お客様が、今、何を私に求め、どうしてほしいと感じているのか、って言う事が、割と瞬時になんとなく分っちゃうんですよね。
「本日はありがとうございます!ご来店は初めてですか?」と言い、その時に返ってくる言葉、言葉遣い、態度から、このお客様には、こういう接客でいくと心が掴めるな。っていうのが、なんとなーくわかるんですよね。
もちろん、幼少期がグダグダだったから、っていう理由だけではそんなことはできません。
プラスアルファ、私は社長から、ほぼマンツーマンで、様々なことを叩きこまれました。
社長は、「こうしろ、ああしろ」とは言いませんでした。
「俺はこう思うが、君はどう思う?」という、いわば「問いかけ方式」が多く、要は、頭ごなしに叱るのではなく、まずは私に「考えさせる」というやり方をされていました。
そして、「言って聞かせ」た後、次は「やってみせる」というスタイル。
どうすれば顧客のハートをがっちり掴むことができるか、を教えられました。
百聞は一見にしかず、です。
一見は、一体験におよばない。
聞くのと、やるのでは大違い。
わかってるのと、やってみるのも大違い。
やってみるのと、やり続けるのも大違い。
です。
「お客様の心を掴んで離さない」接客方法、もし学びたいと思う人がいれば、
ぜひ私の担当店舗に体験しにきてください(*^_^*)!
暑さ対策は万全に、今日も一生懸命!