教育監査の
コラム


VOL.011 2015/06/22

皆さんおはようございます!



まだ、お店が2・3店舗しかなかった頃。

今のように、従業員数も多くなく、せいぜい2〜30日だった頃の話。

給料日になると、社長は必ず、スタッフ1人1人を順番に自分の車に乗せ、
がっちり握手を交わし、明細書を手渡しし、
10分ほどの「トーク時間」を作っておられました。

話す内容は至ってシンプル。
「問題はないかい?」「困っていることはないか?」
「最近どんなことがあった?」など、いわば、スタッフの「愚痴の聞き役」をも買っておられました。

その頃スタッフも、そして私自身も、考え方が甘く、あれが嫌だ、これがしんどい、など、
日頃の鬱憤を言いたい放題。

毎回社長は「そうか。うんうん。なるほど。そうやな」と、否定せず、
どうでもいい、ただの愚痴を、まずは吐き出させてくれました。

その上で、1人1人に合った、適材適所の役割を与え、
本人が「楽しい」「やってみたい」と感じるような仕事を振り分けておられました。

ただ単に、愚痴を聞いていたわけじゃない。
1人1人の「性格」や「能力」を、その「トーク時間」で見極め、
本人が「やらされている感」ではなく、「やってみたら面白いかも」と思わせるような仕事を与えておられました。


縁があり、自分の元で働いてくれるスタッフには、どうか毎日を楽しく、面白く、やりがいを持って仕事に取り組んでほしい。

そんな風に思っていたからこそ、忙しい時間を割き、今スタッフが何をどう思い、どうしていきたいと考えているのかを導き出すために、
そのトーク時間を作ってくれていたのだと思います。


やりたいことほど疲れない。

「やりたいこと」は、やればやるほどエネルギーがわき起こる。決して疲れない

「やりたくない」ことは、始める前からエネルギー不足。だからすぐ疲れる。

ロボットと人間の一番の違い。

それは、ロボットはエネルギーを使うほど、なくなっていく。

人間はエネルギーを使うほど、わき起こってくる。

肉体的な疲れは、寝ればとれる。
精神的な疲れは、夢を持てばとれる。


いつも社長は突拍子もない事を言います。

それに振り回されることも正直あります。

でも社長は、「やりたいこと」をやっているだけ。

だから今日も、(ウザいくらい)エネルギーチャージは満タンです。


1週間の始まりです!
この一週間、おもいっきりお客様を楽しませ、皆さんも楽しんでください(*^_^*)

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