教育監査の
コラム


VOL.004 2015/06/15

今日もお疲れ様です★

随分と前、二店舗目、「なすちい」というお店ができた頃の話です。

手作りのケーキを出そう、という事になり、クッキーさえ作ったことのなかった私が、何故かデザートを担当する事になりました。できるか?と言われ、「やります」と答えました。

とは言え、私は社長に言いました。「やった事ないので、最初の方は、練習、として出していいですか?」と。

すると社長は言いました。「いや、「練習」はダメだ。やる、と言い、お客様に提供するのであれば、君はもうその瞬間から「プロ」なんだ。練習、と言ってしまえば、後で何とでも言い訳ができてしまう。提供するのであれば、プロの仕事をしろ」と。

やったことないんやから、ちょっとくらい練習でもええやんけ!何やねん!と、その時はイラッとしました。

でも、やったことのなかった私が、1時間の間に3〜4種類のデザートを難なく作れるようになった頃、ようやくあの時の社長の言葉の意味が理解できました。

プロであろう。
私達は、料理のプロであり、接客のプロです。

お金をいただく以上、言い訳はできません。プロであるためになにをしなければいけないか。

なにを学び、なにを身につけていかねばならないか。
皆さん、もう1度考えてみませんか。

今日も1日笑顔でいきましょう(*^_^*)

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