今日の一言

02/04

 「おもてなしの心をもつにはどうすればいいですか」
 って質問をされることがあります。
 みんな、どうやってサービスを向上するかを考えて色んな取り組みをしていますよね。
 誰かが自分のために、思いやりあるおもてなしをしてくれること。
 些細なことかもしれないけど、お店を出て、お見送りしてくれる店は最近たくさんありますよね。
 でも、少し経って振り返ると、まだずっと見送り、振り向いた自分に手を振ってくれる店はなかなかありません。
 「大切にされている」と感じるのが顧客の心理であり、顧客満足度に繋がります。
 イライラしたり、不平不満が多くあり、仏頂面で心が歪んでいては、どれだけ素晴らしいサービスも半減してしまいます。
 俺が、私がやってあげている。
 そんな気持ちで接していては、いくら素晴らしいサービスをしても、お客様の心に響くことはありません。
 小さな行動のひとつひとつの積み重ねが「おもてなしの心」を育くんでいくんです。
 「ありがとう」や「お疲れ様」という言葉。
 「頑張ろう」や「いつも頑張ってくれているね」という言葉。
 そんな言葉が店舗で飛び交う環境は、人の心を豊かにし、大切にされている体感が、相手を、周りを大切にする心を育んでいくんです。
 おもてなしの心を育むにはどうすればいいですか?
 答えは
 「あなたがまず、お客様へ、同僚へ、おもてなしの心で接して周りを大切にする」ことです。
 褒める、労う、叱る、声をかける。
 愛情ある心で共に働く人に接すること。
 そして率先して自ら「おもてなしの心」を実践すること。
 これがスタートラインです。
 おもてなしの心は学んだからといって習得できることではなく、実践する環境の中で体感し見て感じて触れて学んでいくものです。
 それが出来てこそお客様へのサービス向上が実現するんです(*^_^*)

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